全国中高生選抜ゴルフマッチプレー 林田直也と新地真美夏が優勝


(左から)女子3位荒木優奈、2位髙野愛姫、優勝新地真美夏、男子優勝林田直也、2位丸尾怜央、3位近藤直杜

(左から)女子3位荒木優奈、2位髙野愛姫、優勝新地真美夏、男子優勝林田直也、2位丸尾怜央、3位近藤直杜

◆ISPSハンダ 第6回全国中学校・高等学校選抜ゴルフマッチプレー選手権・最終日 (8日、沖縄・名護市 カヌチャゴルフコース)

 中高生ゴルファーのマッチプレー全国大会の決勝と順位決定戦が8日に行われ、男女とも8月に行われた緑の甲子園の覇者が2冠を達成した。

 男子の部の頂点に立ったのは林田直也。「マッチプレーは得意。昨年は2位に終わったが今年こそは」と意気込み、ショットの正確性に磨きをかけて今大会に乗り込んできた。1回戦から危なげのないゲーム運びで決勝戦へ進出すると、丸尾怜央を3&2で撃破。昨年の雪辱を果たした。

 女子の部は新地真美夏が決勝で高野愛姫を1アップで下して優勝。高校生を破って頂点に立った夏の中学生王者は「マッチプレーは初めて。全体としては90点の出来です。無理に攻めすぎてポイントを落としたことが悔しかった。常にアンダーパーで回れる選手になりたい」と振り返った。

 【上位順位】▽男子の部=〈1〉林田直也(沖学園高3年)〈2〉丸尾怜央(日章学園高1年)〈3〉近藤直杜(神奈川県立瀬谷高2年)▽女子の部=〈1〉新地真美夏(座間市立相模中3年)〈2〉高野愛姫(埼玉栄高3年)〈3〉荒木優奈(日章学園高2年)

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