山下美夢有と蟬川泰果、22年度最優秀選手賞に選出…関西運動記者クラブゴルフ分科会表彰


山下美夢有と蟬川泰果

山下美夢有と蟬川泰果

 関西運動記者クラブのゴルフ分科会は20日、2022年度の最優秀選手賞に今季最多タイ5勝で最年少の年間女王に輝いた、大阪府寝屋川市出身の山下美夢有(みゆう、21)、男子でアマチュア初のツアー2勝を挙げた、兵庫県加東市出身の蟬川泰果(たいが、21)を選出した。

 山下は、1988年のツアー制施行後では史上最年少となる21歳103日の史上最年少で年間女王を決めたほか、年間平均ストロークを日本人女子初の60台に乗せ、年間獲得賞金額では史上最多を更新(2億3502万967円)するなど、記録ラッシュで今季の女子ゴルフ界の「顔」となった。

 蟬川は、9月のパナソニックオープンで1973年のツアー制施行後、史上6人目のアマチュアVを達成。10月にはメジャーの日本オープンをアマで95年ぶり2人目の優勝&アマ初のツアーV2を果たし、同31日にプロ転向を表明した。

 また、優秀選手賞には9月のメジャー、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯でツアー初優勝を飾るなど、ルーキーながら2勝を挙げた京都市出身の川崎春花(19)を選んだ。

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