◆米女子ゴルフ ホンダLPGA 第2日 24日(タイ・サイアムCC=6576ヤード、パー72)
第2ラウンドが行われ、日本勢では笹生優花(フリー)が68で回り、通算9アンダーで首位と3打差の8位となった。タイのN・ウォンタウェーラプが65をマークし、12アンダーで首位に立っている。
首位タイから出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は72とスコアを伸ばせず、7アンダーの20位に後退した。アマチュアの馬場咲希(代々木高2年)は6バーディー、2ボギーの68で、28位から20位に順位を上げた。
今年初戦で38位から出た渋野日向子(サントリー)は3バーディー、2ボギーの71で、3アンダーの50位に後退した。70の岩井明愛(あきえ、ホンダ)と並んでいる。
69の岩井千怜(ちさと、ホンダ)、72の古江彩佳(富士通)がともに1アンダーの58位となっている。今大会は72人が出場し、4日間予選落ちはない。
馬場(1番でボギー発進も68と巻き返し、5打差20位に浮上)「ショットが昨日より良くなく、最初はチャンスにつかずボギーを打って焦りもあった。(3番で)バーディーを取ってイーブンに戻した後は落ち着いてプレーできた。昨日も前半はイーブンで後半に伸ばせたので、今日もそんな感じでいけるようにという気持ちだった。10番でバーディーが取れて、アンダーに持っていけたので、そこからは攻めることができた。明日も焦らずゆっくりと自分のペースでバーディーを取っていければ」
渋野(今年初戦。2日連続アンダーパーも50位後退)「ショットは昨日よりいい内容だったので、そこはプラスに考えているけど、パッティングでもったいないのが多かった。すごく悔しい結果。打ち切れず、というのが多かった。(カップ)手前で切れたり、一筋違うのもあった。読みに関しては間違っていないので、あとは距離感。チャンスを決められるように頑張ります。あと2日間、自分のスイングのやるべきことをしっかりやって、いいスコアを出せるように」