明治安田生命所属の勝みなみ「優勝という形で恩返しできたら」…好相性の4日間大会へ気合


プロアマ戦を明るい表情を見せラウンドした勝みなみ (カメラ・頓所美代子)

プロアマ戦を明るい表情を見せラウンドした勝みなみ (カメラ・頓所美代子)

◆女子プロゴルフツアー 明治安田生命レディス プロアマ(8日、高知・土佐CC=6228ヤード、パー72)

 大会特別協賛の明治安田生命所属の勝みなみは8日、プロアマ戦出場後、公式会見に臨んだ。

 今大会は8度目の出場で、明治安田生命レディスとなってからは21年予選落ち、昨年は32位。ホステス大会に向け「一つでも上の順位にいきたい。ショットの調子は悪くないので、かみ合って、パターとか流れに乗れる一打があれば、パっといってくれると思う」と18、19年にトップ10に入っている大会へ向けて力を込めた。

 前週の開幕戦ダイキンオーキッドレディスでは36位。「(スイングで)インサイドアウトを常に意識してやっていければ」と修正点を見据える。今トーナメントは今年から4日間となり、「去年、4日間大会に強かったイメージがある。最終日に自信を持ってできていた」。昨季、楽天スーパーレディース、メジャーの日本女子オープンを制した相性のいい72ホール(4日間)決戦へ自信を見せた。

 米ツアーに主戦場を移す今季は開幕から来週まで国内で3戦し、23日からのドライブオン選手権(アリゾナ州)でツアー会員としてのデビューを飾る。「米国に行く前ですし、日本のコースを楽しみたい。所属先の試合で回れるというタイミングがすごいなと思うので、感謝しながら、優勝という形で恩返しできたら一番いい」と引き締まった表情で話した。

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