シニアの部出場の信岡史将が9位タイ「楽しい大会。また出場したい」…ハワイアマ選手権


信岡史将選手

信岡史将選手

◆ゴルフ 第60回ハワイ州アマチュア選手権 最終日 (現地時間12日、ハワイ州・レイレフアGC)

 報知アマゴルフ選手権・シニアアマゴルフ選手権と姉妹提携しているトーナメントの最終日決勝が行われ、シニアの部(3日間競技)に出場した信岡史将選手(59、成田GC)が3日間合計232(81、77、74)で9位タイと健闘した。

 インからスタートして1ボギー、1ダブルボギーと堅実なゴルフを展開。14番で「左に引っかけてしまった。ボールは草むらの中だったので打てなかった」と、アンプレアブルを選択。このホールをダブルボギーとした。その後はパープレーを重ねるが18番で3パットのボギー。「見た目と反対に切れる」と、この日もグリーンに苦戦した。

 後半アウトは「フェアウェーキープはほぼ100%。パーオン率は90パーセントを超えていた」と全開モードに突入。特に初日にOBを打った3番パー5では、ティーショットをフェアウェー真ん中に運び「2オンを狙わずグリーンエッジまで運んだ」とコースマネジメントに徹してバーディー。5番パー3でもバーディーを奪い、2バーディー、1ボギーの1アンダーをマークし、74でラウンド。目標に掲げた5位以内には届かなかったが、「後半はほぼ100%の出来でした」とさわやかな笑みを浮かべた。

 男子の部オープンはニール・シールズ・ドネガンが3日間合計209で連覇を達成。同ミッドはナカザキ・カイルが215で、シニアはクレイグ・スタインバーグが213でそれぞれ優勝した。また女子の部オープンは、ナカオ・ラヤが212、シニアはジニー・パクが230で優勝した。

最新のカテゴリー記事