森保一監督、コロンビア戦へ「何人か替えていく」MF西村拓真、DFバングーナガンデ佳史扶の先発も


森保一監督

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◆国際親善試合 日本代表ーコロンビア代表(28日・ヨドコウ桜スタジアム)

 日本代表の森保監督は27日、大阪市内で会見し、コロンビア戦の先発について「基本的にはウルグアイ戦のメンバー中心だと思うが、何人か替えていくことを考えている」と方針を明かした。

 ウルグアイ戦で0―1の後半途中出場から約20秒後に同点弾を決めたMF西村の先発抜てきが有力。ベテランの長友佑都が選外で世代交代が求められる左サイドバック(SB)は、21歳のバングーナガンデが先発する可能性が高まっている。MF三笘、DF板倉らカタールW杯組を軸にしながら「ギラギラ感を持って成長を」と期待する新戦力をテストするとみられる。

 指揮官は、GKシュミットの2戦連続先発を明言。一方、新型コロナウイルスの陰性が確認できず、25日に合流したMF久保については「本人はやる気満々だが、全体練習に参加できていないので先発は難しい」とし、途中出場を視野に入れる。第2次森保ジャパンの2戦目。SBが中盤の内側に位置取る新ビルドアップ戦術にトライしているが「継続してチャレンジしたい。勝利を喜んでいただけるように戦う」と初白星を誓った。(星野 浩司)

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