パシフィコ横浜で行われたイベントに参加した藤田光里
３月は、ジャパンゴルフフェアのイベントに３年連続で参加しました。コロナ禍以降、最も多い人出でビックリしました。ファンの方々との写真撮影も久しぶりで、多くの方と触れ合えたのが新鮮だし、うれしく思いました。私の応援団の方々が今年も、全国からパシフィコ横浜まで会いに来てくださり、イベント後に皆で記念撮影もできました。
今年はツアー会場でのサインも解禁になりましたし、笑顔でプレーする姿を多くの方に近くで見てほしいですね。「レギュラーツアーに戻りたい」という目標は今季も持ち続けています。それが最終予選会からか、どの道を経てなのかは夏ぐらいまでの自分の位置で決めたいと考えています。
私の今季初戦となった下部のステップアップツアーの今季開幕戦（愛媛）は７５、７４の通算２オーバーで２打足りずに６４位で予選落ちでした。初日の出だし５ホールで３オーバーしてしまって…。反省です。それでも、久々に一緒に練習ラウンドした同学年の鬼頭さくら（２８）が８年ぶりの優勝で刺激をもらいました。私も切り替えて頑張ります！
昨年は開幕直後に左足付け根を肉離れして痛みが長引いてしまったので、今年初戦の前に弾丸で帰省して、北海道神宮で「今年はけがしませんように」と祈願をしてきました。４月の富士フイルム・スタジオアリス女子オープン（７日開幕・兵庫）への推薦出場が決まりました。今季レギュラー２戦目となりますので、応援よろしくお願いします。（女子プロゴルファー）
◆藤田 光里（ふじた・ひかり）１９９４年９月２６日、札幌市生まれ。２８歳。３歳で父の故・孝幸氏の教えでゴルフを始め、西岡中３年から北海道女子アマチュア５連覇。飛鳥未来高卒。１３年にプロテスト合格。１４年賞金ランク３８位、１５年はフジサンケイレディスで初優勝して同１８位。１７～２２年は賞金シード入りを逃した。１６５センチ、５６キロ。家族は母と妹、弟。「ＡＫＲａｃｉｎｇ（エーケーレーシング）」所属。