◆男子プロゴルフツアー開幕戦▽東建ホームメイトカップ 最終日(2日、三重・東建多度CC名古屋=7062ヤード、パー71)
首位で出た星野陸也(興和)は5バーディー、1ボギーの67で、通算18アンダー。優勝した今平周吾(ダイヤゴルフ)に2打届かず2位に終わった。単独首位に立ち前半折り返したが、バックナインで伸ばしきれず、「後半しっかりとミドルパットや大事なパットを決められなかったことが、優勝に届かなかった原因」と、敗因を振り返った。
前半からショットでチャンスを量産した。しかし7、8番ともに3メートルのバーディーパットを決めきれない。後半も、12番パー5で2メートルのバーディーパットを外し、勝負どころの14番でも3メートルがカップ右を抜けた。
「微妙なカップ際の傾斜を読み切れなかった。ショットはいい位置についていたので、本当にパットの読みが一筋だらけ」と語り、「後半はより近くに寄せようと、ショットにも影響が出てブレ始めてしまった。流れをつかめなかった。惜しかったなぁ~っていう感じ」と悔しがった。