穴井詩がささきしょうことのプレーオフを制して約4年ぶりの通算4勝目


5番ティーショットを放つ穴井詩(カメラ・今西  淳)

5番ティーショットを放つ穴井詩(カメラ・今西 淳)

◆日本女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 最終日(2日、静岡・葛城GC山名C=6480ヤード、パー72)

 桜が満開に咲き誇るコースで、強風が吹き荒れた中で全競技が終了した。ツアー屈指の飛ばし屋・穴井詩(らら、ゴルフ5)が3打差5位で出て4バーディー、2ボギーの70で回り、通算9アンダーで並んだささきしょうことのプレーオフを2ホール目で制し、サンデーバックナインで、一時は5人が首位に並んだ大混戦をものにした。

 プロ16年目の35歳は、今季初V&2019年8月以来となるツアー通算4勝目をつかんだ。昨季年間ポイント女王の山下美夢有が1打差の3位。連覇を狙った西郷真央は2アンダーの17位となった。

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