比嘉一貴は上がり3連続ボギーと苦しみ74 6オーバーで予選通過は厳しく


◆米男子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 マスターズ 第3日(8日、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=7545ヤード、パー72)

 【オーガスタ(米ジョージア州)8日=岩原正幸】前日サスペンデッドとなった第2ラウンド(R)の残りが行われ、昨年国内ツアー賞金王で初出場の比嘉一貴(フリー)は3バーディー、5ボギーの74で回り、通算6オーバーでホールアウト。50以内の予選通過は厳しくなった。

 イーグルパットから再開した15番パー5でバーディーを奪い3オーバーとした。しかし、カットラインを見据えながらの終盤に崩れた。16番パー3は3パット、17番は第3打を寄せられず、18番は第1打を左林に曲げての4オン1パットで、3連続ボギーで予選ラウンドを終えた。第1R後に「状態は悪くない。ガンガン行きたい」と話していた比嘉。微妙な距離のパーパットをしぶとく沈め続けた第2Rだったが、最後はコースコンディションの変化にも苦しんだ。

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