◆男子プロゴルフツアー 関西オープン 第3日(15日、大阪・泉ヶ丘CC=7051ヤード、パー71)
ツアー18勝の石川遼(カシオ)は、首位と5打差の16位でスタートし、1バーディー、2ボギーで前半を折り返した。後半は2バーディーを奪ったが、10番パー5でボギー、17番のダブルボギーなどで73。首位と10打差の29位へ後退した。「ちょっと集中力が…。全体的に苦しい1日でしたけど、得られることもありました。後半からはよかったですし、明日からまた頑張りたいなと思います」と切り替えた。
これで、昨年11月のダンロップフェニックス最終日から続けていた連続60台ラウンド記録が「15」でストップ。米ツアー11勝のセルヒオ・ガルシア(スペイン)が2003年に作ったツアー最多記録「15」には並んだが、新記録とはならなかった。悪天候で、条件的には厳しかったが「飛距離に影響はありましたけど、みんな同じ状況なので。ただコンディション的には思ったより悪くならなかったので、そこはよかったです」と言い訳はなし。また「いいプレッシャーの中で、いい経験ができました。またいつか、(記録に)チャレンジできるようなゴルフができればいいなと思います」と前を向いた。