◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 シェブロン選手権 第1日(20日、米テキサス州カールトンウッズ・クラブ=6824ヤード、パー72)
昨年大会4位の渋野日向子(サントリー)は4バーディー、4ボギーのイーブンパー、72でホールアウトした。首位とは5打差で暫定37位。1番、5番で2ボギーが先行したが、6番で2メートル、8番パー5で第3打を2メートルに運んでバーディーを奪い、スコアを戻した。9番の途中に中断を迎えたが、3メートルを決めてバーディーとし、前半を1アンダー。後半は1バーディー、2ボギーでトータルでイーブンとなった。
「スタートでボギーだったのでどうなるかなと思ったけど、途中バーディーが来て、イーブンで回れて良かった。6、8、9番とバーディーを取れたことが良かった。(8番パー5は)かなり3打目の距離が残ってしまい、ランの計算が難しかったが、良いショットが打てた。(中断明けの9番でバーディーを取り)集中力を切らさずにできた」と振り返った。
後半については「パー5(13番)で取りたかったところで取れた。ボギーも2個出ちゃったんで、すごく残念ではあるけど、そこからオーバーにしなかったのはまだ良かったかな」と及第点を与えた。最後は日没が近くなる中でプレーを終え、「もう最後まで結構暗いなと思いながらやっていたけど、まず回り切れて良かった」と安どした。
追い上げを期す第2日に向け「上を目指すには、あした良いスコアを出さないといけないので、しっかり今の全力を出し切れるように頑張ります」と力を込めた。