蝉川泰果、松山英樹の元エースキャディー進藤大典氏と初タッグ 難コース攻略へ「いっぱい聞いている」


18番、進藤大典キャディー(右)とクラブの受け渡しをする蝉川泰果

18番、進藤大典キャディー(右)とクラブの受け渡しをする蝉川泰果

◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ(27日初日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70) 

 男子プロゴルフツアーの中日クラウンズは27日から4日間、愛知・名古屋GC和合C(6557ヤード、パー70)で行われる。2週前の関西オープンでプロ初優勝した、通算3勝の蝉川泰果(22)=フリー=は松山英樹(31)の元エースキャディー、進藤大典(だいすけ)氏=同左=との初タッグで屈指の名門コース攻略に挑む。

 蝉川は26日、プロアマ戦で最終調整をした。和合Cでの初試合に「(石川)遼くんが『58』を出しての(2010年大会)優勝だったり、グリーンが硬くて止まらない印象。とにかくいいスコアで回りたい」と語った。今週すでに2・5ラウンドと「アマチュア時代のように納得するまで練習。体も強くなってきた」と手応えを口にした。7月の全英オープンでも起用するという進藤キャディーに「とにかくいっぱい聞いている」と、経験豊富な相棒から考えを吸収する構えだ。(岩原 正幸)

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