山下美夢有、飛躍のきっかけとなった大会で2人目の連覇へ「すごくいい印象を持って明日から頑張りたい」


プロアマ戦で、アマチュアのナイスプレーにガッツポーズする前年大会覇者の山下美夢有(カメラ・今西 淳)

プロアマ戦で、アマチュアのナイスプレーにガッツポーズする前年大会覇者の山下美夢有(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ プロアマ戦(3日、茨城GC西C=6780ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 昨季年間女王の山下美夢有(みゆう、加賀電子)が、プロアマ戦に出場した。4月7~9日で行われた富士フイルム・スタジオアリス女子オープン(報知新聞社特別協力)で、今季初優勝。以降は3戦連続でトップ10入りを逃しているが「徐々に状態は良くなってきているので、あとは思い切ってプレーするだけ。まずは予選通過を目指して、上位で戦えるように頑張りたい」と、大会連覇へ前向きに話した。

 前回大会は、初日から首位の完全Vで1勝目を飾り、勢いに乗って年間女王になった。「去年は3試合予選落ちからこの試合で立て直した。すごくいい印象を持って、明日から頑張ろうと思います」。飛躍のきっかけになった前回を思い出しながらラウンドしたといい「パー4が少し長くなり、セッティングも去年と同じ難しさがあって、それにさらに距離も長くなった」と分析。「ティーショットが狭いホールもたくさんあるので、フェアウェーキープして、フェアウェーからセカンド打てるようにしたい」と、メジャー昇格後では2人目となる大会連覇への道筋を思い描いた。

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