岩井姉妹がワンツー 13日の第2Rは通算4度目の同組 「一緒に回るのはうれしい」と千怜


岩井千怜(左)、岩井明愛(カメラ・渡辺 了文)

岩井千怜(左)、岩井明愛(カメラ・渡辺 了文)

◆女子プロゴルフツアー RKB×三井松島レディス 第1日(12日、福岡CC和白C、6299ヤード、パー72)

 岩井ツインズがワンツー発進した。今季1勝の岩井明愛(あきえ)は7バーディー、ボギーなしの65で単独首位。後半に6つ伸ばし「アプローチ、パターが入ってくれた」と喜んだ。

 昨季2勝で双子の妹・千怜(ちさと、ともにホンダ)は1イーグル、6バーディー、2ボギーの66で1差2位。終盤に姉の名前をボードで確認し「私もついて行かなきゃと、活力になった」とうなずいた。

 13日の第2ラウンドは初の最終組同組で回る。2人はプロ入り時からの夢として「最終日最終組で優勝争いすること」と口をそろえる。ツアーでの同組は通算4度目だが、優勝争いでは初。「楽しみ。一緒に回るのはうれしい」と千怜は言った。

 前夜(11日)は家族でもつ鍋を食べてパワーをチャージした。4月のKKT杯バンテリンレディスに続く優勝を狙う明愛は「2勝目、3勝目と挙げたいので頑張りたい」と気合を入れた。

 ◆岩井姉妹の同組 18年(ともにアマで出場した)ヨネックスレディスの2Rが初めて。プロ入り後では、昨年の富士フイルム・スタジオアリス女子オープン1R、今年4月のフジサンケイレディス1Rがある。

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