一時帰国中の西村優菜、お疲れ気味 元気回復に「しゃぶしゃぶが食べたい」…18日開幕ブリヂストンL、プロアマ戦


10番、ティーショットを前に笑顔をみせる西村優菜(カメラ・岩田 大補)

10番、ティーショットを前に笑顔をみせる西村優菜(カメラ・岩田 大補)

◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス プロアマ(17日、愛知・中京GC石野C、6573ヤード、パー71)

 西村優菜(スターツ)は3月の明治安田生命レディス(10位)以来、今季3戦目の日本ツアー出場。16日夜に帰国したばかりの参戦となり「疲れてます。でも元気です」と明るく話した。

 前週の米ツアーは通算1オーバーの31位。前週大会後に出場優先順位組み直し(リシャッフル)が行われ、年間ポイントランク80位以内(74位)で、中盤戦以降のほとんどの試合に出場できる見通しだ。

 約2か月ぶりの国内ツアーに「久々にたくさんのギャラリーさんの前でプレーできる。ファンの皆さんに会いたいなと思っていた」と語った。一時帰国中の日本では「しゃぶしゃぶが食べたい。薄いお肉が」と、恋しそうだった。

 米ツアーの戦いでは「コースがすごく硬い。フェアウェーも硬く、距離の部分はそこまで感じないが、ボールを止められないというのが一番大きい」と直面する課題を冷静に捉える。「手前を使っていきたいけど、手前も左右に落ちちゃったり(するような構造で)、ターゲットがすごく狭い。他のプレイヤーは短いクラブで打つのもあり、高い球でスピンをかけられるから、同じところに落ちても全然違う、ピンチとチャンスみたいになる。そこが一番難しい」と明かした。その上で「自分がどうなりたいかというのはすごく明確になった」と前向きに話した。

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