比嘉一貴「長い番手でコントロールに欠けた」 雨に苦戦し12オーバーに後退


◆米男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米プロ選手権 第3日(20日、米ニューヨーク州オークヒルCC、7394ヤード、パー70)

 59位で出た昨季日本ツアー賞金王の比嘉一貴(フリー)はバーディーなし、5ボギー、1ダブルボギーの77で通算12オーバーに後退した。

 雨天のラウンド後に中継局の取材に応じ、「ティーショットはこの3日間で一番よかったが、そのあと(雨で)距離が飛ばなかった分、少し長い番手を持つことになってしまい、コントロールに欠けたかなという一日だった」と振り返った。

 1番、2番を連続ボギーでスタート。15番パー3ではティーショットをグリーン手前のバンカーに入れ、2オン3パットのダブルボギーを喫し、17番はグリーン右からの第3打が寄らずにボギーと、苦しい18ホールとなった。

 3度目の挑戦で初めて迎えた決勝ラウンド。「スコア以上に調子自体は悪くない。天気が回復してコンディションが戻ったら、明日はアンダーパーを目指してがんばりたい」と、最終日へ気持ちを切り替えた。

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