16番がスタジアム型観戦ホールに 「長嶋茂雄招待セガサミーカップ」4年ぶりの通常開催


(左から)セガサミーホールディングス株式会社 執行役員の大塚 博信氏、千歳市観光スポーツ部 部長の林 伸一氏、セガサミーゴルフエンターテインメント株式会社の太田康裕氏(大会提供)

(左から)セガサミーホールディングス株式会社 執行役員の大塚 博信氏、千歳市観光スポーツ部 部長の林 伸一氏、セガサミーゴルフエンターテインメント株式会社の太田康裕氏(大会提供)

 男子プロゴルフの長嶋茂雄招待セガサミーカップ(6月29日~7月2日、北海道・ザ・ノースカントリーGC)の記者会見が30日、北海道・千歳市内で行われた。賞金総額は昨年から3000万円増の1億5000万円。優勝賞金は600万円増の3000万円。

 4年ぶりに観客制限なしの通常開催となる今大会は「さあ、はじけよう! 4年ぶりのフル開催!」をキャッチコピーに、新企画を展開する。決勝ラウンドでは名物ホールの16番パー3を「The Monster 16」と題して盛り上げる。音楽を流しながらのMCのマイクパフォーマンスと歓声が交わる、スタジアム型観戦ホールに変身する。また、1日土曜日ホールアウト後には、選手によるドラコン大会も開催される。

 昨年覇者で、大会3度目の優勝がかかる岩田寛がVTR出演。「最初はあまり相性よくなかった。グリーンが読みづらい。最初2015年に勝ったときは、トップ20に入れたらいいなとキャディーと話しながら回っていたけど、そのまんま優勝しちゃって。去年もそこまで期待せずに回りながら優勝しちゃいました。今年(中日クラウンズで)1勝したんですけど、年間2勝はしたことがないのと、2連覇もしたことがないので、是非セガサミーカップでできたら幸せだなと思います」とコメントを寄せた。

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