男子ゴルフツアーの新設された横浜ミナトチャンピオンシップ(8月3日開幕)の記者会見が11日、会場となる横浜CCで行われた。日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長と、大会アンバサダーの丸山茂樹が出席した。
横浜CCは青木会長が71年、関東プロ選手権でプロ初優勝を果たしたコース。16年に改修工事を終え、「50年前のコースも好きだったが、素晴らしいコースになっている。選手もゴルフの難しさを経験できると思う。ミナトチャンピオンシップを成功させたい」と大会への思いを語った。
16年3月にJGTO会長に就任。「私が会長をやっていたら試合が増えていないと言われたが、1つ増えた。その辺は選手もわかってくれるんじゃないかと思う。いい試合ができるのでは」と新しく開催される大会への喜びを口にした。
大会は夏休み期間に開催。18歳以下は入場無料で、中高生の来場に期待を寄せている。丸山は「目の前で男子プロのプレーを見てほしい。300ヤードの夢の世界を見たときに、どういう思いを持つのか、楽しみにしている」。今月31日には同会場で、中高生を対象にした「第27回丸山茂樹ジュニアファンデーション」も、プロの大会と同じセッティングで開催される。