（前列左）から高木りおん、高久ゆうな、鈴木 聡会長、早川夏未、河村来未
12日、藤井かすみステップジャンプツアー「ＵＳＴ Ｍａｍｉｙａ ＣＵＰ」が、埼玉・オリムピックナショナルゴルフクラブＥＡＳＴ（６４７４ ヤード、85人参加）で開催され高久ゆうな（26）＝フリー＝が優勝した。
高久は、最終ホールで3打目を50センチに付け最後のパットを沈め優勝を決めた。ノーボギー、４アンダー68の安定のゴルフだった。
東北福祉大４年時の２０１８年、日本女子学生ゴルフ選手権を制した実力者が、酷暑の中でも高い技術力を持続させた。２位タイの３人、高木りおん（19）＝ケント州立大＝、河村来未（23）＝フリー＝、早川夏未（21）＝文化シヤッター＝を、最終ホールで１打差上回った。高久は、「ＵＳＴ Ｍａｍｉｙａ」鈴木聡取締役会長から賞金１００万円と副賞のシャフトの目録が、伊藤超短波から副賞が贈呈された
主催した日本プロゴルフ選手育成協会（ＪＧＤＡ）の藤井かすみ代表理事は「昨年、参加者から9人のプロを誕生させることが出来た。選手の力になれば」とプロテスト最終テスト会場のＪＦＥ瀬戸内海ゴルフ俱楽部（岡山）で40人の選抜者対象の強化合宿を開催することを発表。来年は、年間ポイント制や２日間以上の大会も検討し、「選手目線での大会を強化する」と力を込めた。
ＵＳＴ Ｍａｍｉｙａの鈴木聡取締役会長から賞金１００万円と副賞が高久ゆうな選手に渡された