高橋彩華5アンダーで暫定4位の好発進 後半戦は新車購入の資金獲得を目指す


10番、ティーショットを放つ高橋彩華 (カメラ・豊田 秀一)

10番、ティーショットを放つ高橋彩華 (カメラ・豊田 秀一)

◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 第1日(20日、福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6540ヤード、パー72)

 ツアー通算1勝の高橋彩華(東芝)が6バーディー、1ボギーの67で回り、暫定4位につけている。終盤の6番から3連続バーディーなどで好発進を決めた。

 8番パー3では7メートルのバーディーパットを沈め笑顔を見せた。3番では第1打を左の林に入れるピンチだったが、10ヤードのフックをかけてパーとした。ショットは好調を維持しているがパットに不安を抱えている。「2メートル以内(のパット)を3つ外した。真っ直ぐのちょっと切れるという、いいラインが入らない」と悔しさも見せた。

 前半戦はトップ10入り5回とシード入りも見える。だが「賞金があまり良くない。後半戦は賞金を一杯取れるように頑張りたい」と今週以降の目標を語った。賞金の使い道を問われると「来年新しいアルファードを買うからお金が必要」と切実に答えた。現在発売中のものは872万円。今大会の優勝賞金は2160万円と、新型を買う資金には十分だ。2年ぶりの優勝を手にし、目標の新車購入の資金もつかみ取る。

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