1アンダー発進の松山英樹、背中を気にする様子も「多少の痛みはあるけど、ゴルフはできる」


◆男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 第151回全英オープン 第1日(20日、英国・ロイヤルリバプールGC=7383ヤード、パー71)

 9度目出場の松山英樹(LEXUS)は3バーディー、2ボギーの1アンダー、70で第1ラウンドを終えた。

 2番でフェアウェーからの第2打が大きくショートし、花道に止まったがアプローチをうまく寄せた。4番でもフェアウェーからの第2打がグリーンに届かずボギーが先行したが、5番パー5で6メートルのバーディーパットを沈めて取り返した。

 「2番のパーセーブと5番のバーディーパットは自分を助けてくれて、気持ちを切らさずプレーできてよかった」と振り返った。

 前半をイーブンで折り返すと、11番で4・5メートルのバーディーパットを沈めた。12番でティーショットをバンカーに入れ、ボギー。だが、15番パー5で2オン2パットからバーディーを奪い、再びアンダーに。海沿いの17番パー3ではピン左10メートルに乗せ、パーとした。

 18番パー5の第2打を放った後には背中を気にする場面があったが、「多少の痛みはあるけど、ゴルフはできる。その中でいいプレーはできたかな」と評価した。12、14番とポットバンカーに入れたことには「14番は迷っていてドライバーを持ってしまったけど、明日(第2日)は風向き次第で、もう少し(攻め方に)変化はあるかな」と語った。

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