2019年大会覇者・石川遼は「今はコンディションとしてはすごく良い」と前向き


インタビューに応じる石川遼

インタビューに応じる石川遼

◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本プロ選手権 練習日(26日、北海道・恵庭CC=7441ヤード、パー72)

 2019年大会覇者で11度目出場の石川遼(カシオ)は4週ぶりに再開するツアー大会に向け、練習ラウンドでコースを確認した。「優勝争い目指して頑張りたい。コースも、ドライバーでうまくいったらチャンスになるホールも多いが、その分トラップもある。そういったところを自分のゴルフと状態を見ながら、一打一打しっかり向き合っていきたい」と冷静に話した。

 オープンウィークの期間は「最初の1週間はボールを打たずに、しっかりリカバリーして」と、6月に連戦が続いたため疲れを取ることを優先した。その後、トレーニングやドライバーショットの調整を行い、「今はコンディションとしてはすごく良い」という。

 今大会では8番パー3(270ヤード)が、日本ゴルフツアー機構に詳細な記録が残る1992年以降で最長のパー3のホールとなる。「難しいと思うのは当然だが、与えられた条件の中でベストを尽くしていくしかない。パー3だと、何となく3回であがらなければいけないのかとも思うが、パーは関係ないと思えば、今日は4(打)でもしょうがないというコンディションもありえる。考え方ですね」と状況に応じて捉えるつもりだ。

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