◆男子プロゴルフツアー 横浜ミナトチャンピオンシップ 最終日(6日、横浜CC=7231ヤード、パー71)
2打差2位から出た中島啓太(フリー)が6バーディー、1ボギーの66で通算13アンダーとし、6月のASO飯塚チャレンジド以来のプロ2勝目となる通算3勝目を逆転で飾った。今週欠場の金谷拓実(Yogibo)を抜いて、賞金ランク1位に返り咲いた。
蝉川泰果(フリー)が8バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの66で12アンダーの1打差2位。清水大成(ロピア)が65で11アンダーの3位となった。
永野竜太郎(フリー)が10アンダーの4位。首位から出た稲森佑貴(国際スポーツ振興協会)は72で9アンダーの5位で終えた。
中島啓太「本当に雨がすごくて長い一日だった。最後まで残ってくれたファンの皆さまに感謝したい。また、素晴らしいセッティングを準備してくださったコースの方に感謝したい。(2打差を追ってスタート)このコースはトリッキーで、差はあってないようなものだと思っていた。自分を信じて、自分がスコアを伸ばしてトーナメントを引っ張っていくという気持ちだった。(3時間以上の中断は)これでプレーしないで負けるのは本当に悔しかったので、何とかプレーできるように祈りながら準備していた。蝉川選手のような勝負強い選手から逃げ切れたのは自信になるし、うれしい。またまだ夏も秋も熱い試合が始まるので、また皆さんの前で優勝できるように頑張りたい」