畑岡奈紗は“全英前哨戦”で24位 次週の今季メジャー最終戦へ「調子が上がってきているので、優勝できるように」


◆米女子プロゴルフツアー スコットランド・オープン 最終日(6日、英ダンドナルド・リンクス=6494ヤード、パー72)

 畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は2バーディー、2ボギーの72で回り、通算4アンダーの24位で終えた。

 スタートの1番で4アイアンで放った第2打でピンをかすめる好ショットから1メートルを沈め、バーディー。5番パー5でも20メートル超のイーグルパットを1メートル強に寄せ、バーディーを奪った。後半は、ラフから寄せきれなかった10番など2ボギーとし、72となった。

 ラウンド後は中継局WOWOWのインタビューで「(1番は)うまくピン方向に行ってくれて良かった。(ショットは全体を通して)まだ縦の距離が合わなかったところもあったので、来週に向けて調整したい。しっかりボールにパワーを伝えて打てるよう取り組んでいる」と話した。

 前週のエビアン選手権では3位。今季メジャー最終戦となる次週のAIG全英女子オープン(10日開幕、ウォルトンヒースGC)に向け「調子がだんだん上がってきているので来週も頑張って、優勝できるように」と意気込んだ。

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