◆米女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 AIG全英女子オープン(10日開幕、英ウォルトンヒースGC=6881ヤード、パー72)
2019年覇者の渋野日向子(サントリー)が大会前のWOWOWのインタビューに対し、意気込みを語った。
渋野は「他の試合とは違う感覚にはなるかなと思うけど、練習ラウンドやプロアマも楽しんでやっている」と心境を語った。前週のスコットランド・オープンでは優勝争いに加わり、決勝ラウンドで踏ん張れず16位。「いろいろな感情が芽生えた。上り調子で試合に臨めるというのがすごく良かったと思う。すごく楽しみな気持ち」と前向きに話した。
ロンドン南西部にある林間コースの会場の印象について「なんか、アメリカチックな感じもする。イギリスっぽくないようなコースかなと感じた。距離もすごく長くて長いクラブを持つことが多くて難しい。ブッシュに入ると難しいなという感じなので、コントロールがやっぱり重要だなと思う」と語った。その上で、点在する“お花畑”に関しては「お花畑だから踏みたくないけど、今日も1回入ったりして、すごく手こずったりした。入らないようにしなくちゃ」と警戒した。
今回は日本勢が過去最多の16人が参戦する。「全米女子オープンに引き続き、日本人が多い今回の全英女子オープンはすごく楽しみ。自分も良い組み合わせで回らせてもらえるのですごく楽しみ」。今年最後のメジャーへ、「もうそれだけ経ってしまったのかという気持ち。良い気持ちで臨めると思っている分、しっかり4日間戦えるように頑張りたい」と意気込んだ。