イーグルカップ第46回札幌オープンゴルフチャリティートーナメント…賞金総額2000万円 13日4年ぶり開催


パット練習する子どもの様子を笑顔で見守る高橋(右)

パット練習する子どもの様子を笑顔で見守る高橋(右)

 イーグルカップ第46回札幌オープンゴルフチャリティートーナメント(報知新聞社など後援)が13日、苫小牧市の北海道リバーヒルゴルフ倶楽部で開催される。賞金総額2000万円、優勝賞金400万円の今大会には男女計82人のプロが出場。観戦無料で行われる。

 4年ぶりに実施される大会前日の12日、会場ではプロアマと、通算28勝を挙げる道産子プロの高橋勝成(73)によるジュニアゴルフレッスン会が実施された。小2から中3まで31人が参加。冒頭の勉強会では高橋が約1時間、子どもからの質問も受け付けながら、プレーする上での心構えやゴルフ場の使い方などを説いた。「レストランに入る前に帽子を取るとか、ゴルフ場は色んな大人の勉強ができる場所」「分析と解析ができるかどうかでゴルフは大きく変わる」などの言葉に、全員、熱心に耳を傾けた。

 札幌市から参加したゴルフ歴6年目の正木良汰郎さん(11)は「技術だけが必要と思っていたが精神面の大事さを教わった。楽しくやるのが一番大切だと学んだ」と、今後につながる時となったことを喜んだ。

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