蛭田みな美は地元・福島の大反響ぶりに初優勝を実感 テレビ局の取材や村役場には横断幕作成へ


プロアマ戦を終えて取材を受ける蛭田みな美(カメラ・岩原 正幸)

プロアマ戦を終えて取材を受ける蛭田みな美(カメラ・岩原 正幸)

◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス プロアマ(23日、北海道・小樽CC=6695ヤード、パー72)

 前週のCATレディース(神奈川・大箱根CC)で西郷真央(島津製作所)とのプレーオフを制し、涙の初優勝を飾ったプロ8年目・蛭田みな美(ユアサ商事)はプロアマ戦で最終調整。初Vの反響は大きかったようで「皆さんからお祝いのお花が届いて、実感している」と多くの祝福に感謝した。

 地元の福島に戻った後は、優勝翌日の21日に鮫川村の自宅で地元テレビ3局、複数の地元紙から取材を受けた。鮫川村の役場には今後、お祝いの横断幕も飾られるようで「今作っているかもしれない。これから村長選もあってちょっとシビア(な時期)ですが」と笑いながら明かした。

 初優勝からの2週連続Vなら、1988年のツアー制施行後では昨年の岩井千怜(ちさと)以来4人目の快挙となる。この日の小樽市の気温は33度まで上昇。「暑いですね」と汗をぬぐいながら、「まずは予選通過を目指したい。曲げるとトラブルになるコースなので、マネジメントがカギになる」と気を引き締めた。予選ラウンドは、大会3連覇を狙う稲見萌寧(Rakuten)、原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)と同組で回る。

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