吉田優利は68で6アンダー暫定首位 31ホールの長丁場も「エネルギー配分がうまくできた」


18番、6アンダー1位タイで並ぶ上田桃子(右)と吉田優利(カメラ・小泉 洋樹)

18番、6アンダー1位タイで並ぶ上田桃子(右)と吉田優利(カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス 第2日(25日、北海道・小樽CC=6695ヤード、パー72)

 第1ラウンド(R)未消化分と第2Rが行われ、吉田優利(エプソン)は上田桃子(ZOZO)とともに通算6アンダーで暫定首位に並んだ。吉田はこの日、上田、岩井明愛(あきえ)と同組で31ホールをプレー。第1Rを70で終え、17位で出た第2Rで5バーディー、1ボギーの68をマーク。最終9番パー5では第3打を4メートルに運び、バーディー締めした。

 ラウンド後は「まず31ホール回りきれて良かった。エネルギー配分がうまくできた」とうなずいた。この時期の北海道としては異例の暑さの中でも「暑いのはすごいダメというわけではない」という。長い一日となったが「考えすぎるのを省けるというか、ちゃんとしなければいけないところだけ考えればいい、とプラスに捉えられた」とメリハリをつけたプレーを展開した。

 「今日は本当に体力勝負になっていた。元気なままあがれたのはトレーニングや食事であったり、今までの積み重ねが成果として表れている」と満足そうに話した。

最新のカテゴリー記事