![プロアマ戦を笑顔でラウンドした山下美夢有(カメラ・豊田 秀一)](https://golf.hochi.co.jp/wp-content/uploads/2023/09/20230906-OHT1I51352-L.jpg)
プロアマ戦を笑顔でラウンドした山下美夢有(カメラ・豊田 秀一)
女子プロゴルフツアーの今季メジャー第2戦、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯は、7日から4日間、長崎・パサージュ琴海アイランドGC(6755ヤード、パー72)で開催される。昨年大会2位で、メジャー3勝目を狙う山下美夢有(みゆう、22)=加賀電子=は、6日のプロアマ戦後に「メジャーは特別な大会。勝ちたい」と意気込んだ。
5月のワールドレディスサロンパスカップ最終日から32・5ラウンド(R)オーバーパーなしで、記録に残らない事実上の“ツアー記録”を継続中だ。1988年のツアー制施行後では2014年申ジエ、19年渋野日向子の29Rがツアー認定記録となっているが、山下は6月のリシャール・ミル ヨネックスL最終日の0・5Rが日本女子プロゴルフ協会の計算システム上カウントされず、記録が一度リセットされた経緯がある。
山下は、常にパー以下のスコアで回る極意を「難しいホールはあまり攻めず、チャンスでいけるホールは狙っていく」と説明。体調不良から2戦ぶりに復帰した前週は2位と調子を上げ「(オーバーパーを)打たないゴルフをしたい」とうなずいた。(岩原 正幸)