尾関彩美悠は大会連覇へ「実力を発揮できたら。楽しみ」 同学年の活躍が刺激…住友生命東海C


笑顔を見せる尾関彩美悠(カメラ・馬場 秀則)

笑顔を見せる尾関彩美悠(カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー 住友生命レディス東海クラシック プロアマ(14日、愛知・新南愛知CC美浜C=6534ヤード、パー72)

 昨年大会覇者の尾関彩美悠(あみゆ、JFEスチール)がプロアマ戦後、取材に応じ大会連覇へ意気込んだ。コースを確認し「鮮明に覚えていて、今日もラウンドしながら思い出した」と笑顔で語った。

 今季は4~6月に予選落ちが続き、苦しい経験をしたが「少しずつ調子が良くなっている。元のアイアンに戻して予選も通るようになった」と手応えを明かす。7月のミネベアミツミレディスで4位、9月のゴルフ5レディスで8位と上位争いに絡むようになった。

 2003年度生まれ「ダイヤモンド世代」は桜井心那(ここな)が3勝、神谷そらが前週のメジャーを初制覇するなど勢いに乗る。同学年の活躍に「先週も勝っているのを見て、私も頑張らなきゃと、いい刺激をもらっている」と話した。メルセデス・ランクは58位。「調子が元通りになれば、順位が上がると思っているので、今やるべきことに取り組んでいる」。連覇に向け「今年は今年で自分の実力を発揮できたらいい。ディフェンディング(大会)は初めてなので楽しみ」と視線を上げた。

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