プロ6年目の鶴岡果恋、初優勝&シードへ3差2位に浮上 「ここ最近では一番いいゴルフ」


15番、バーディーパットを決めて笑顔を見せる鶴岡果恋(カメラ・馬場 秀則)

15番、バーディーパットを決めて笑顔を見せる鶴岡果恋(カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー 住友生命レディス東海クラシック 第2日(16日、愛知・新南愛知CC美浜C=6534ヤード、パー72)

 プロ6年目の鶴岡果恋(かれん、24)=明治安田生命=が24位から出て、9バーディー、2ボギーの今季ベスト65で、通算10アンダーで首位と3打差の2位に浮上した。これまで21年・ゴルフ5レディスの3位が最高だが、初優勝とシードを狙う。ツアー1勝の岩井明愛(あきえ、21)=ホンダ=が68で13アンダーの単独首位をキープした。

 ショットメーカーの鶴岡は前半に5バーディーを奪い、65で一気に優勝争いに浮上した。「ここ最近では一番いいゴルフ」と満足げにほほ笑んだ。スタート前にキャディーの重田栄作コーチから「パットはショートしないように」と助言され、実践した。

 まだシード獲得はなく、今季もメルセデス・ランク60位。シード権の50位以内と初優勝が目標だ。4月のヤマハレディースは首位で出たが「緊張した」という最終日に79と崩れ13位。最終組で迎える最終日へ「この調子でいければ」と誓った。

最新のカテゴリー記事