◆男子プロゴルフツアー ANAオープン 最終日(17日、北海道GC輪厚C=7066ヤード、パー72)
2015年大会覇者で、この日が32歳の誕生日だった石川遼(カシオ)は5バーディー、2ボギーの69と伸ばしきれず、通算15アンダーで3打差の6位に終わった。
31パットを要したこの日は1番で3パットのボギーが先行し、3番では2メートル弱のバーディーパットがカップに蹴られるなど、もどかしい展開が続いた。7番で2メートルがようやく入り、初のバーディー。
9、10番と連続でスコアを伸ばしたところでトップに2打差にまで詰め寄るも、16番パー3でカラーから3パットのボギーを喫し、優勝争いから遠のいた。
バースデーVとはならなかったが、ANAオープンは直近の出場6大会で5度目の1けた順位フィニッシュ。「内容はそんなに悪くなかった。4日間通してチャンスを全部決めきれたわけではないので、もったいないミスもあったし、本当にまだまだだなという感じ」と振り返った。