
石川遼
◆男子プロゴルフツアー バンテリン東海クラシック 第2日(29日、愛知・三好CC西C=7300ヤード、パー71)
第2ラウンドが行われ、85位から出た石川遼(カシオ)は4バーディー、5ボギーの72で回り、通算3オーバー71位で今季4度目の予選落ちを喫した。4オーバーで迎えた14番で3~4メートルを沈め、連続バーディー。2オーバーまで戻して望みをつないだが、最終18番で3オン2パットのボギーを喫し1打及ばなかった。
2週前から抱えている喉の痛みが回復せず、前週のパナソニックオープンは欠場。ANAオープン最終日から大会開幕前日まで一度もクラブを振らないまま、ぶっつけで臨んだ大会だった。「短いパットを外してしまって、流れをつかめなかった」と振り返りつつ、「体調の影響というのは、ほぼなしです」と言い切った。
ANAオープン後に病院で診察したところ、軽い肺炎の症状が出ていたという。「思ったよりも回復に時間がかかったので、あまり無理せずにいきたいと思う。喉、肺の状態以外は体調は良かったし熱も出なかったが、しっかり治さないとダメだろうなと。いい状態で、来週をまた迎えられるようにしたい」と、かすれた声で話した。