
16番ティーショットを放つ菊地絵理香(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦 日本女子オープン 第2日(29日、福井・芦原GC海C=6528ヤード、パー72)
第2ラウンドが終了した。18位で出たツアー通算6勝の菊地絵理香が10バーディー、2ボギーの64で回り、通算10アンダーで単独首位に浮上した。8アンダーは18ホールでの大会最少スコアタイ(※)となった。
2週連続でツアーを完全優勝している岩井明愛(あきえ)は70で7アンダーの2位に後退し、20年大会覇者の原英莉花、メジャー2勝目を狙う稲見萌寧、ツアー4勝の青木瀬令奈と並んだ。岩井明の連続ラウンド首位記録はツアー最長タイの「7R」で途切れた。
川岸史果、吉田優利が6アンダーの6位で続いた。古江彩佳は4アンダーの11位となった。
山下美夢有(みゆう)は76で、イーブンパーの45位に後退も、予選を通過した。5月のワールドレディスサロンパスカップ3R以来のオーバーパーとなった(記録上は8月・CATレディースの「棄権」で途切れている)。
※菊地の記録 8アンダーは18ホールの大会最少スコア(パー72)。21年(烏山城CC、パー71)の2Rに西村優菜が63ストローク(8アンダー)をマークしている。他には19年ペ・ヒギョン(韓国)、岡山絵里、20年イ・ナリ(韓国)が8アンダーの64を記録。