◆男子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦 日本オープン 第1日(12日、大阪・茨木CC西C=7315ヤード、パー70)
アマチュア時代を含め7度目出場の中島啓太(フリー)が7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの67で回り、3アンダーの暫定首位でホールアウトした。
スコアを1つ落として迎えた前半の16番で10メートル、17番で12メートルのいずれもバーディーパットを沈めるなど、グリーン上が好調。前半で1つ伸ばして折り返した。後半は3番でダボをたたいたが、落ち着いてプレーし、7番で2・5メートルのバーディーを決めるなど2つ伸ばした。
「すごくいいスタートが切れた。しっかりラインを読み切れてパッティングのグリーン上のリズムが良かった」とうなずいた。ツアー通算3勝で初のメジャー制覇を目指す。今季賞金ランク2位の23歳は「本来であれば、日本オープンはバーディーをたくさん取れるコースではない。しっかりミスを減らしていき、我慢強くプレーしたい」と、第2日以降に向けて意気込んだ。