石川遼は14ホールでドライバーを握り2アンダーと好発進「かなり良かった」…日本オープン第1日


11番、セカンドショットを放つ石川遼 (カメラ・豊田 秀一)

11番、セカンドショットを放つ石川遼 (カメラ・豊田 秀一)

◆男子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦 日本オープン 第1日(12日、大阪・茨木CC西C=7315ヤード、パー70)

 大会13度目の出場で、ツアー通算18勝の石川遼(カシオ)は4バーディー、2ボギーの68で2アンダーと好発進した。首位と2打差の暫定5位につけている。この日はパー3を除く14ホール全てでドライバーショットを放ち、「昨日まで練習ラウンドした感じ、全部いけるかなと。練習からやっていることをしっかり試合で、実戦で投影していき、シンプルにできるのが一番」と話した。

 前半をイーブンで回り、後半は4番で第2打を1メートル強に運び、8番で4メートルのバーディーパットを沈めるなど2つ伸ばして68。今季賞金ランク2位の中島啓太、欧州ツアーのフランス・オープンを制した久常涼と回り、同組3人で好スコアを記録し「かなり良かった。3人とも良かったというのは、簡単なことではないので、すごく楽しかった」と振り返る。日本オープンは2008年、09年が2位、20年に3位となっている。大会初制覇へ「明日も楽しみ」と笑みを浮かべた。

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