石川遼「勝った負けたじゃない悔しさがある」 日本勢最高の4位 次戦出場資格もゲット


7番ティーショットを放つ石川遼(カメラ・今西  淳)

7番ティーショットを放つ石川遼(カメラ・今西 淳)

◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ 最終日(22日、千葉・アコーディア習志野CC=7079ヤード、パー70)

 首位と5打差8位から出た石川遼(カシオ)が8バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの67で回り、通算7アンダーで日本勢最上位の4位で大会を終えた。

 前週の日本オープンで2位に入り、好調を維持して迎えた大会での好成績。「こんなに上位で耐えているとは思わなかった。自分の(プレーに対する)評価は低い。勝った負けたじゃない悔しさがある。先週よりも今週の方が悔しい」と振り返った。

 2012年3月のプエルトリコオープン、13年10月のシュライナーズホスピタル・オープンの2位に次ぎ、11年8月のブリヂストン招待の4位に並ぶ上位フィニッシュ。10位だった16年10月のCIMBクラシック以来のトップ10となった。

 10位以内に入ったことで、2週後の次戦「ワールドワイドテクノロジー選手権」(11月2~5日、メキシコ・ロスカボス)の出場資格を得た。「機会をものにできそうなので、自分としては出場したい」と語った。

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