◆PGA日本ティーチングプロ選手権大会 新宝塚カントリークラブカップ2023(25日・新宝塚CC パー71 レギュラーの部6485ヤード、女子の部5880ヤード)
大木昌幸(52)=エムジーワンゴルフスクール=が夕日に染まるグリーン上で小さくガッツポーズを決めた。首位と1打差2位タイでスタート。4アンダーで寺澤宣紘と並び、4ホールに渡るプレーオフで悲願の初優勝を果たした。
初のティーチングプロ日本一の座に輝いた大木は「18番のティーショットを谷に落としたが、3打目を2メートルに寄せてパーをセーブできたのが大きかった。あきらめないことが大切だとつくづく感じました」と笑顔を浮かべた。
女子は初日2位の高木亜希子(47)=PGMマリアゴルフリンクス=が逆転で3連覇を達成。絶対女王は「最後の9ホールは苦しかったが、自分のゴルフに集中できたのがよかった。来年は4連覇を目指したい」と喜んだ。
<レギュラーの部>①大木昌幸138(68、70)②寺澤宣紘138(69、69)③遠山雄大139(71、68)<女子の部>①高木亜希子148(71、77)②北添恵理150(70、80)③國木里奈152(75、77)