馬場咲希、合格圏内の14位で最終プロテスト折り返し「あと2日もやることは一緒なので頑張る」


馬場咲希

馬場咲希

◆女子ゴルフ 最終プロテスト 第2日(1日、岡山・瀬戸内海GC=6419ヤード、パー72、参加101人)

 11位から出た馬場咲希(代々木高3年)は4バーディー、3ボギーの71で回り、通算4アンダーの14位と、合格圏内をキープした。強風の中でのプレーに、ショットの精度が乱れるシーンもあった。「オーバーパーをたたいているようなゴルフ。ショットもあまり良くなかったので、グリーン周りで(パーを)拾っていこうと思ったんですけど、全く拾えず」と内容的には満足はしていないという。

 4番でボギーが先行し5、6番を連続バーディーも8、9番を連続ボギーで前半をターンした。「やばいなと思った」と話すが、そこから立て直した。15番で4メートル、17番で1メートルを沈めてアンダーパーで2日目を終えた。「後半、持ち直すことができて良かった」と笑顔でホールアウトした。前日不調だと話していたパットは練習の成果もあり、納得のレベルまで復調した。

 重圧の中、2日間を終えて合格圏内をキープした。いい位置で最終プロテストを折り返すが、気持ち的な余裕はない。「あと2日もやることは一緒なので頑張る」と気を引き締めた。

 ◆最終プロテストの実施方法 11月3日まで4日間72ホールのストロークプレーで争い、上位20位タイまでが合格。54ホール終了時点で、80位タイまで、または20位に8打差までのいずれか人数の多い方が第4(最終)ラウンドに進出する。

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