清本美波が通算11アンダーで首位、馬場咲希が1打差2位 6度目受験の高木優奈は3位…最終プロテスト第3R終了


10番でティーショットを放つ馬場咲希

10番でティーショットを放つ馬場咲希

◆女子ゴルフ 最終プロテスト 第3日(2日、岡山・JFE瀬戸内海GC=6419ヤード、パー72、参加101人)

 第3ラウンドが終了し、2位から出た清本美波(誉高3年)が4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算11アンダーで単独首位に浮上した。昨年の全米女子アマチュア選手権を制した馬場咲希(代々木高3年)が8バーディー、2ボギー、この日最少66をマークし、通算10アンダーで2位に浮上した。2打差3位には6度目受験の高木優奈と浅田実那がつけている。9度目の挑戦となる石田可南子が5つ伸ばし、8アンダーで5位。

 今年の日本ゴルフ協会ナショナルチームメンバーの荒木優奈(日章学園3年)は5位スタートも、通算6オーバーとし、82位で4日目に進めずに終わった。今年の日本女子アマチュア選手権覇者の飯島早織(扶桑CC)は2つ伸ばして33位に順位を上げた。4度目挑戦の六車(むぐるま)日那乃は72と伸ばせず、37位で最終日を迎える。現在の合格ラインは4アンダーとなっている。

 ◆最終プロテストの実施方法 10月31日から11月3日まで、4日間72ホールのストロークプレーで争い、上位20位タイまでが合格。54ホール終了時点で、80位タイまで、または20位に8打差までのいずれか人数の多い方が第4(最終)ラウンドに進出する。

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