シード圏外ポイント56位の鶴岡果恋が66で3位発進 杉山愛さんからメンタルの助言授かる


3番、ティーショットを放つ鶴岡果恋(カメラ・安藤 篤志)

3番、ティーショットを放つ鶴岡果恋(カメラ・安藤 篤志)

◆女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス 第1日(10日、千葉・グレートアイランドC=6741ヤード、パー72)

 前週までメルセデス・ランク56位で来季シード獲得(50位以内)圏外の鶴岡果恋(明治安田生命)が7バーディー、1ボギーの66で回り、6アンダーで首位と2打差3位と好発進した。

 シード入りへ「この試合を入れて2試合しかないので、2試合連続トップ10を目指してやっている。それで入らなくても(55位以内の)前半戦出場権は獲得できると思うので」と話した。

 試合出場のなかった前週は、テニスで元女子ダブルス世界ランク1位の杉山愛さんとランチをする機会があったという。「緊張すると体が動かなくなるので、どうしたらいいですか」と質問し、就寝前にする呼吸法を伝授されたという。

 また、緊張した時の自分の癖を知ること、相手との競争より自分の目標にフォーカスした方がスコアにつながると助言を受けたと明かした。「それ(杉山さんの言葉)を考えながらプレーしたらリラックスして楽しくできました」と感謝していた。

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