メルセデス・ランク3位の岩井明愛は66で3差4位発進 妹・千怜の単独首位に「最終日最終組を回りたい」


12番に移動する岩井明愛(左)と山下美夢有(右)(カメラ・岩田 大補)

12番に移動する岩井明愛(左)と山下美夢有(右)(カメラ・岩田 大補)

◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス 第1日(16日、愛媛・エリエールGC松山=6575ヤード、パー71)

 年間女王を争うメルセデス・ランク(MR)3位の岩井明愛(あきえ)は6バーディー、1ボギーの66で5アンダー、首位と3打差の4位と好発進した。同組で回ったMR1位の山下美夢有(みゆう)は69で2アンダーの34位発進だった。

 岩井明は10、11番で連続バーディー発進すると、スコアを順調に伸ばし、最終9番パー5もグリーン奥からの第3打を2メートルに寄せてバーディー締め。「落ち着いてプレーできた。アンダーで回れて良かった。自分らしい(攻めの)プレーが結構あった」と満足そうに振り返った。

 この日は双子の妹・千怜(ちさと)が8アンダーで単独首位発進。明愛は「久々に(姉妹で)最終日最終組を回ってみたい」と、第2日以降も上位追走を誓った。

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