青木瀬令奈が65で2位浮上 体調管理の秘けつはあのドリンク 13歳でツアーデビューの地・松山で躍動


5番、ティーショットを放つ青木瀬令奈(カメラ・岩田 大補)

5番、ティーショットを放つ青木瀬令奈(カメラ・岩田 大補)

◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス 第2日(17日、愛媛・エリエールGC松山=6575ヤード、パー71)

 通算4勝の青木瀬令奈(リシャール・ミル)が22位で出て、6バーディー、ボギーなしのこの日最少65で回った。通算9アンダーで首位と2打差の2位に浮上した。2番で15メートルを沈め、勢いに乗ると3連続バーディー。後半もスコアを3つ伸ばした。

 寒さや風の中でも冷静に対応し「あまり狙いすぎず。誘っているピンポジションも結構あったので、その辺もしっかり頭に入れながらという感じだった」と振り返った。気温が一気に冷え込む中、「(明治ヨーグルトの)『R―1』を毎日朝晩飲むようにして、風邪だけはひかないように。今週もホテルにあるスーパー銭湯に入っている」と万全の対策ぶりを明かした。

 自身がアマチュアだった13歳の2006年には同コースで行われたこの大会でツアー初出場(結果は15オーバー予選落ち)。「すごく縁がある。結構、歴は長いのでその分たくさん失敗もしたし、こっちに行ってはいけないというのはイメージしやすい」。3月のTポイント×ENEOS以来の今季2勝目を目指す決勝ラウンドに向け「明日も、ちーちゃん(2日間同組で単独首位の岩井千怜)と同じ組だと思う。リズム、テンポもよく、きのう、きょうみたいな感じで回れたら」と追い上げを見据えた。

最新のカテゴリー記事