練習ラウンドする初出場の細野勇策（カメラ・今西 淳）
◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズＪＴカップ 指定練習日（２７日、東京よみうりＣＣ＝７０２３ヤード、パー７０）
２０歳のレフティー、細野勇策（ロピア）が、初出場の今大会に向け「今年始まった時点ですごく出たかった試合。まず、ここに出られてうれしいですし、結果を出すことができたらさらにうれしい」と意気込んだ。
２６日までカシオワールドオープンを戦い、この日午前中に高知から移動。アウトコースの１番から９ホールを練習ラウンドした。高速グリーンが名物の１８番パー３は回らなかったが「１８番が傾斜が強いって思っていたんですけど、全部強くて、他も難しいじゃん…ってなりました」と苦笑い。ただ、直近３試合トップ１０入りと勢いに乗る２０歳は「先週もチャンスがあったので。ただただ優勝したい」と、同じレフティーの羽川豊が持つ２３歳３６３日の最年少Ｖ記録の更新と、自身ツアー初勝利へ気持ちを高めた。