◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ プロアマ日(29日、東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)
2週前のダンロップフェニックスでツアー7人目のアマチュア優勝を果たし、プロ転向した杉浦悠太(日大4年)は自身初のプロアマ戦で最終調整。「緊張しました。始まる前はどんな感じか全く想像がつかなかった。良い方たちばかりで緊張がほぐれ、楽しくラウンドできた」と22歳は初々しく話した。
前週のプロ初戦となったカシオワールドオープンでは予選落ちを喫したが、「調子は悪くなかった」と優勝後から好調をキープする。前週後は長年、指導を受ける奥雅次コーチからスイングチェックを受け、最終戦に挑む。髪も切り「この大会のために切ってきました!」と笑顔を見せた。
この大会はテレビで見ていた印象が強く「18番はずっと見ていた。実際来たら、確かにそうなる(傾斜で転がる)のが分かるというか、本当に難しいホール」と警戒した。選ばれし出場30人の中に優勝者として名を連ね、「せっかく出られるようになったこの2試合(カシオワールドと日本シリーズ)で、とくに最終戦はなかなか出られる試合ではないので、出る以上は優勝目指して頑張ります」と意気込みを語った。