
最優秀選手賞のトロフィーを手に笑顔の中島啓太(左はJGTO・青木功会長)(カメラ・堺 恒志)
国内男子ツアーを主管する日本ゴルフツアー機構(JGTO)の年間表彰式が4日、都内で行われ、今季3勝の中島啓太(23)=フリー=が、初の賞金王を含め最多の6冠を獲得した。
中島は「今年は一年間を通していいプレーができました。今日6冠をいただいたので自信になりました。1年間つらい時期もありましたが、たくさんのサポートをいただいて、いいプレーを続けることができました。来年は海外に挑戦して、子供たちのあこがれの選手になれるように、ゴルファーである前に一人のアスリートして挑戦を続けていきたいです」とスピーチした。
▼中島の6冠
・最優秀選手賞
・賞金ランキング賞 1億8498万6179円
・最優秀新人賞 島田トロフィ
・平均ストローク賞 69・341
・バーディー率賞 4・789%※2022年に星野陸也が記録した4・753%を更新
・ゴルフ記者賞
▼その他の部門別受賞者
・メルセデス・ベンツ トータルポイントランキング賞 蟬川泰果
・ABEMAツアー賞金ランキング賞 生源寺龍憲
・平均パット賞 アンソニー・クウェイル(1・7077)
・パーキープ率賞 金谷拓実(90・863%)※2002年に谷口徹が記録した90・06%を更新
・パーオン率賞 宋永漢(74・291%)
・イーグル率賞 蟬川泰果(4・087ラウンド)※2000年に伊沢利光の4・93ラウンドを更新
・ドライビングディスタンス賞 河本力(322・58ヤード)※2022年に河本力が記録した315・74ヤードを更新
・フェアウェーキープ率賞 稲森佑貴(79・269%)※2022年に稲森佑貴が記録した78・66%を更新
・サンドセーブ率賞 片山晋呉(69・091%)※2022年に星野陸也が記録した68・421%を更新
・トータルドライビング賞 金谷拓実(48・000)
・特別賞 杉浦悠太
・会長特別表彰 久常涼