来季ツアーの出場権を懸けた最終予選会5位だった、18歳の女子高生プロ・菅楓華がスコア誤記で失格に


菅楓華

菅楓華

 日本女子プロゴルフ協会は4日、来季ツアー出場権を懸けた最終予選会(静岡・葛城GC宇刈C)において、菅楓華(18)=日章学園高3年=がゴルフ規則20.2e(2)に基づき、規則3.3b(3)の違反(いわゆるスコア誤記)で失格となったと発表した。

 日本女子プロゴルフ協会によると、今月1日の最終ラウンドの11番パー4で、ボギーの「5」を「4」とスコアカードに記入。さらに、バーディーだった14番パー4は、「3」ではなく「4」と記入されていたという。

 23年のプロテストで合格したルーキーの菅は4日間で、通算6アンダーの5位で35位前後に与えられる来季前半戦の出場権を手にしていた。だが、今回の処分により5位以下の選手の順位が1つずつ繰り上がり、菅は最終予選会最下位の104位の扱いになるという。来季は、下部のステップアップツアーからの参戦となった。

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