馬場咲希が新人セミナー参加「勉強になった」 来季に関し明言せずも米下部ツアーも選択肢の一つ


日本女子プロゴルフ協会の新人セミナーに出席した馬場咲希

日本女子プロゴルフ協会の新人セミナーに出席した馬場咲希

 今年度の日本女子プロゴルフ協会の新人セミナーが12日、都内で実施され、トーナメントプロの23年1月及び12月入会組やティーチングプロを含む135人が参加した。昨年の全米女子アマ覇者で11月のプロテストに合格した馬場咲希(代々木高3年)は「礼儀やマナーだったり、プロアマのパーティーのこともたくさん教えてもらい、すごく勉強になった」と話した。

 前週まで行われた米ツアー最終予選会では62位に終わり、45位以内で得られる来季米ツアーメンバー資格獲得はならなかった。来季に関しては「まだ決めていない。オフの間にどうするかを話し合って決めたい」と慎重に語った。米下部のエプソンツアーの来季出場権は獲得しており「エプソンの選択肢も? そうですね。(もし出るとなれば)移動も増えて、想像しているより大変なんだろうな」とも話し、選択肢の一つであると明かした。

 今年の自身を表す漢字一文字には『挑戦』『挑む』の意味で「挑」を挙げ、「(今季スポット参戦した)海外メジャーだったり、プロテスト、QT(米ツアー予選会)など、たくさん挑戦する場所があった。支えてもらった人のおかげ」と感謝を述べた。米ツアー最終予選会後はコーチと反省点など話をしたといい「今回の経験を生かして、将来に役立てられるように。また来年、もっとレベルアップしたい」と前向きに話した。

 21日からはインドネシアで行われるツアー外競技に参加し、オフはタイで合宿を行う予定だという。

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