杉浦悠太「プロ1勝はもちろん、早く海外でプレーできるように」…JGAナショナルチーム慰労会


ナショナルチーム慰労会に出席した杉浦悠太(中央)ら

ナショナルチーム慰労会に出席した杉浦悠太(中央)ら

 日本ゴルフ協会(JGA)のナショナルチーム慰労会が22日、都内で開催された。11月のダンロップフェニックスで史上7人目のアマチュアでのツアー優勝を達成した杉浦悠太(日大4年)らが出席した。

 同月からプロとして踏み出した杉浦は「5年間ナショナルチームで活動させてもらい、海外でプレーする楽しさを学んだ。(チームで学んだ)コースマネジメントはこれからずっと大事になる」と振り返った。充実の一年を「後から振り返ってもびっくりするくらい」と語り「(漢字一文字では)『驚』ですね」と笑った。この冬はアジアンツアーの予選会も受けており、「プロとして1勝を挙げることはもちろん、早く海外でプレーできるように頑張りたい。なるべく海外の方でチャレンジしたい」と話した。

 岡田晃平(東北福祉大4年)は「充実した2年間だった。今年は日本オープンでローアマも取れて、QT(男子ツアー来季の予選会)も上位で終わることができた」と語った。プロとして迎える来シーズンへ「技術、体力全てにおいてレベルアップしたい。まずは翌年のシードを取れるように頑張って、松山英樹さんのように米国に行ける道をつくりたい」と見据えた。

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